サバイバル・ウェディング 第9話
祐一にプロポーズされて、さやかは世界一の幸せ者だと思っていた。
でも、インドでの生活を考えると不安ばかり。
マリッジブルーだと思いこむさやかだったが、本当の気持ちは…
キャスト
メインキャスト
黒木 さやか(波留)
福岡出身。文燈社社員。30歳。
男性誌「週刊エッジ」で、サラリーマン向け居酒屋グルメ紹介コーナーを担当。
高校時代の憧れの先輩・和也と東京で再会、つき合って4年。30歳の誕生日に結婚式を挙げることになっていたが、寿退社したその日に事件が…!
何事にもへこたれないガッツの持ち主。明るく頑張り屋なのでオジサンには受けが良いが、モテを狙うような行動は一切できない不器用さも。母子家庭で育ち、母思い。
柏木 祐一(吉沢亮)
広告代理店・宣究社社員。27歳。超がつく、さわやかイケメン。
しっかり者で努力家。仕事もできる一方、天然で女性からのアプローチにはかなり鈍感。
実は頑固で決めると突っ走るところがあり、自分の夢をしっかり持ってる。
石橋 和也(風間俊介)
さやかの婚約者。商社マン。31歳。
高校時代は成績優秀・サッカー部のエースという文武両道ぶりで、さやかの初恋の人。
さやかとの結婚に二の足を踏んでいて…。
宇佐美 博人(伊勢谷友介)
文燈社 riz編集長。独身。41歳。数々のメジャー誌の編集や、海外での編集経験もある。
低迷していた rizをアートよりのファッション誌からライフスタイル誌に路線変更し、売り上げをV字回復させたカリスマ編集長。
自己愛が異常に強いナルシストで、独特のファッションセンスの持ち主。
スタイルも顔も良いが、潔癖、頑固、毒舌。
お酒は一滴も飲めない、車の運転は下手という弱点も。
三浦 多香子(高橋メアリージュン)
さやかの動機。riz編集者。独身。29歳。
サバサバしていて酒が強く、仕事も出来る。オシャレ。
一見、気が強くとっつきにくいが、実は情に厚いタイプ。誰にも言えない秘密があって…。
杉 優子(須藤理沙)
riz編集部員。38歳。5歳の娘がいるワーママ。夫はぽっちゃり系の料理人。
riz歴は一番長いベテラン。産休後、編集部に復活させてくれた宇佐美を信頼している。
しっかり者の姉御肌。
中島 鉄男(前野朋哉)
riz編集部員。35歳。独身オシャレ男子で、自称"意識高い系"だが、傍から見ると三枚目。
宇佐美よりriz歴は長いが、宇佐美の実力を認めついてきた敏腕編集者。
カラオケが大好き。
奥園 千絵梨(ブルゾンちえみ)
rizのSNS担当編集部員。年齢不詳、神出鬼没。
面白い被写体を見つけると、すかさず写真を撮りアップする。
バイトの涼太を狙ってる。口癖は「映え~!!」
高橋 涼太(小越勇輝)
riz編集部のバイト。21歳。いまどきのあざとカワイイ系男子。千絵梨の誘惑は笑顔でスルー。
橋本 マイ(ついひじ杏奈)
riz編集部のバイト。20歳。いまどきのさとり系ドライ女子。どんなに仕事があっても提定時で帰る。
マスター(荒川良々)
さやかたちriz編集部員の行きつけのバー「クリフ」のマスター。
寡黙だが、客の迷える一言に絶妙な返しを繰り出す。その素性を人には明かさないが…。
栗原 美里(奈緒)
川村製薬広報部。25歳。いわゆる"戦略系愛され女子"。
"イイ男と結婚する"という目的意識のもと、男性ウケに命を懸ける女子。祐一を狙ってる。
全体相関図
第9話
ストーリー
クビがかかった婚活連載の終了目前に、祐一(吉沢亮)から指輪を渡され「一緒にインドに行ってほしい」と告白されたさやか(波瑠)。念願のプロポーズに舞い上がるさやかだったが、よくよく話を聞いてみるとそれは一時的な転勤ではなく、会社を辞めてインドで起業したいという驚きの内容だった。数年経てば日本に戻ってこられると思っていたさやかは、祐一が自分を「どこでも生きていけるタフな女性」だと誤解していることと、永住する覚悟でインドに渡るという祐一の固い決意を聞いて心が揺れ始める。
「riz」の海外展開も決まって上機嫌の宇佐美(伊勢谷友介)は、さやかの結婚話を聞いてご満悦。編集部の面々も盛り上がるが、さやかはインド行きの不安以外にも“何か”が引っかかって結婚に素直に向かえずにいた。息子の退社・起業・結婚すべてに猛反対の祐一の父・惣一(生瀬勝久)から「仕事に未練がないのか」と指摘され、さらに母・美恵子(財前直見)からも婚活コラムが面白かったと言われて、さやかは改めて自分が仕事を楽しんでいたことに気付く。そんな中、週刊誌時代の上司・原田(矢柴俊博)が婚活コラムの書籍化をさやかに提案してくる。婚活コラムを始めたきっかけの話しを原田にすると、結婚しなかったらクビなんて今の時代にありえない。誰も本気にしてないぞ。と笑い飛ばされてしまう。結婚しなくても編集の仕事が続けられる…悩むさやか。そして原田から、さやかの文才を見出していた宇佐美から、半年前にrizへの移動をお願いされてたことを聞かされる。宇佐美の思いがけない“本音”を聞いたさやかは…
川村製薬を訪れたさやかは、ライバルだった栗原美里(奈緒)に祐一との結婚を祝福されていた。そして、不安定な生活と収入の人とインドへ行くなんて凄い。私にはできないことだと言われたさやかは、自分の心の声を聞いている気持ちになっていた。
宇佐美より忘れ物を届けるように言われたさやかは、宇佐美御用達のセレクトショップに向かった。その店で、クリスチャンルブタンの靴に一目ぼれしたさやかは履いてみたい!と試着する。ルブタンの靴を履くさやかを、見つめる宇佐美。さやかに「この靴を買ってください」と言われた宇佐美は、無事に結婚できたら買ってやると答えると、さやかも、しますよ。結婚。と答えてしまった。
このまま結婚してしまっていいのか。悩むさやかに、和也(風間俊介)から美恵子が怪我をしたと連絡が入った。祐一のプロポーズを受けたら、母を一人にしてしまう。編集者として、娘として、そして女性としての幸せとは一体!? さやかに“選択”の時が近づいていた。
商談のために祐一の自宅で祐一の父親を会ってたいた宇佐美が酔いつぶれていると電話が入り、さやかは宇佐美を迎えにいくことに。祐一の母親から、もうすぐ祐一も戻るからと言われるが、さやかは以前にも送ったことがあるので…と祐一を待たずに宇佐美とタクシーに乗り込んだ。宇佐美の自宅だと思っていた高層マンションは自宅でなはく、その高層マンションの裏路地を入ったところにある古びたビルの一室が自宅だった。酔いつぶれた宇佐美を部屋の中に運んださやかは、今まで知らなかった宇佐美の努力を目の当たりにした。眠る宇佐美にさやかは「彼は勘違いしてる。私のこと姉御肌で、どんな国でもやってけるたくましい女だと。本当はコンビニとかデパートがないと生きていけない普通の30女なのに。友達との時間も大切にしたい、家族とも離れたくない、こともは日本で産んで育てたい、先行きの見えない不安な生活はしたくない。それに… 私、もっと編集長と仕事がしたいです。」と本当の気持ちを話していた。自分の本当の気持ちがわかったさやかは祐一に「ごめんなさい。私… やっぱり行けない」と伝えていた。
さやかが取るべき選択は…
第9話感想
はいはいはいはい。編集長との仲が怪しくなってきましたね。
今予想してるパターン3つ。
①rizの海外進出の第1弾がアジア圏だと編集長が言ってたので、さやかは無事に祐一と結婚してインドへ行くのだが、仕事は辞めずにインドでrizの仕事を続ける。そして、夢だった本も出版できて、第2弾で「サバイバル・ウェディング インド編」も連載が始まる。
②さやかは、やっぱりrizの仕事を諦められずに祐一との結婚は破談 。編集長との関係は上司部下以上恋人未満の関係が続きながら、今まで通りrizで働く。
③さやかは仕事を辞めたくないのでインド行きを断る。でも、祐一はさやかを諦められないので結婚は一旦延期にして、インドと東京の遠距離が始まる。そして、「サバイバル・ウェディング 遠距離恋愛編」の連載が始まり、編集長はrizの海外進出のためイタリアへ赴任する。
こんな感じかなぁーって思ってます。原作知ってる方はニヤニヤしながら見守ってください。
しかし、さやかには和也の方があってる気がするなあ。今の和也なら、さやかを、ちゃんと考えてくれそうだしね。
祐一は良い人で、イケメンなんだけど、経済観念というか、人を幸せにする力というか、自分以外の人のことを思う気持ちが薄い気がするんだよね
父親とは犬猿の中だけど、父親の力で一流企業に入社して、当然お金の苦労もしてきてないわけだし、インドで失敗して帰ってくるくらいしないと大人の男にはなれないんじゃないかな…と。
撮影協力
衣装協力
- JILLSTUART
- HUGO
- STELLA CIFFON
- HUMAN WOMAN
- BOSS
- TOD'S
- 三松商事株式会社
- CHICAGO
- FAIRFAX
- 78
- AOKI'
- 003 J.FERRY
- J.FERRY
- Manual alphabet
- SUIT SELECT
- KOJI WATANABE STYLE
- BEATRICE
- LANVIN
- URBAN RESEARCH
- 儀右エ門
- アラ商事株式会社
- BRAHMIN
- GRL
- AS KNOW AS PINKY
- CECIL McBEE
- RETRO GIRL
- LODISPOTTO
- DHOLIC
- LADY MODE
- MISCH MASCH
原作
「SURVIVAL WEDDING」大橋弘祐
音楽
主題歌
「ドラマ」C & K
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