テレビドラマ好きブログ

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絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ 第4話

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 ミハンシステムが次に危険人物としたのは、真面目な銀行員。

ミハンチームが監視中に銀行に強盗が…

 

 

キャスト

全体相関図

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メインキャスト

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 井沢 範人(沢村一樹

 

元公安のエリート。一見、ひょうひょうとしていて、どこか食えない性格の人たらしだが、たまに見せる表情に冷酷なものを宿すダークな一面も。

若干、情けないところもあるため、出会った者は誰も彼が公安出身とは思わない。

膨大な知識量と鋭い洞察力があり、公安時代の経験からか、成りすまして潜入するのは得意。

とある事件をきっかけに、公安から総務部資料課に転属した。 

 

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山内 徹(横山裕

 

 元特殊捜査班。1年前に山内の先輩であり、バディであった桜木泉が極秘任務中に失踪。それが引き金となり特殊捜査班は解散。

その後、捜査一課に移動したが、桜木失踪の捜査をうやむたにしようとする警察組織への不信感から上司と衝突し、資料課に移動。

生来の正義感があり、まっすぐであるがゆえに傷つきやすいところも。

ミハン捜査の違法性や冤罪(えんざい)を引き起こす可能性に疑念を抱く。

 

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東堂 定春(伊藤淳史

最短で出世コースを歩む。警視庁キャリア。

アメリカをはじめとする諸外国で、犯罪予測にビッグデータやAIの導入が試みられている現在。日本でも、犯罪を予測・解決できる“ミハンシステム”を早急に導入すげきだと考えてる。

彼の目的は、この“ミハンシステム”を公に認めさせ、法制化させること。

 

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田切 唯(本田翼)

元生活安全課の婦警。

痴漢して逃亡する容疑者を必要以上に暴行し、資料課に異動となった。

ドSで、男性に異常に冷たく、粗暴な振る舞いをするが、その原因は、彼女の秘められた過去にある。

強くなるために、あらゆる格闘技をかじり、我流ではあるが相当強く、金的が得意技。

しかし、実際はピュアで、犯罪被害者の心に寄り添う。

 

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田村 薫(平田満

挙動不審で、「すみません」が口癖。そのため、周囲から煙たがられ、各部署をたらし回しにされることに。

仲良くなった泥棒からピッキングの技術を習得していたり、鑑識の技術を持っていたりと、すべてを自分たちでやらないといけない“ミハン”チームにとっては役立つ存在である。

 

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南 彦太郎(柄本時生

入庁以来ずっと資料課におり、過去の事件資料をデータ入力し続けている。

人付き合いが苦手で、パソコンに向かって引きこもり状態。

資料課は自分の縄張りだと主張しており、“ミハン”チームがここに編成され、自分のペースが乱されることが面白くない。

 

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桜木 泉(上戸彩

「特殊犯罪捜査対策室」設立から7年、桜木は、山内とバディを組み、さまざまな事件を解決に導く一流の捜査官に成長していた。

しかし、1年半前に極秘任務につき、その捜査中に突如失踪。以来一切の連絡がつかなくなっている。

世間からバッシングされることを恐れた警視庁は、桜木の失踪を「不都合な真実」としで公表することを避け、ろくな捜査もせずに事件を処理していた。

彼女の失踪はミハンチームとどう絡んでいるのか…!?

 

CASE.4 キャスト

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佐伯 卓郎(小野了

ミハンシステム テストケースNO.8の危険人物。

銀行一筋36年。絵に書いたような真面目人間。田村とは小学校の同級生。

1960年5月8日生まれ・A型・58歳・わかば銀行 行員・妻 詩乃(1998.1.21死別)

東京都江東区岩島1-2-33 みなおか荘105号室

東京都江東区出身

メインバンク:わかば銀行

最終学歴:早見大学経済学部卒業

資格:普通自動車第一種免許

 

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岡本 由梨(佐藤玲)(保榮茂愛)

銀行に訪れていた来月結婚予定の女性。

1992年10月1日生まれ・A型・25歳・ぺニ―スーパー事務員

東京都江東区森下6-20-30 ハイツ竹野坂201号室

東京都江東区出身・森下高等学校卒業

父:岡本修二(2009.10.13死去)

母:米原美樹(1995.12.8.離婚)

メインバンク:南陽銀行

 

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立石 悠馬(小林且弥

銀行強盗の1人。無職。

1988年5月3日生まれ・AB型・30歳・新宿第四中学校卒業

東京都新宿区南新宿6-5-2 アーバンセーヌ506号室

東京都新宿区出身

メインバンク:T.D.J銀行

資格:普通自動車第一種免許

 

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日浦 毅(竹田哲朗)

銀行強盗の1人。金融『明極グループ』従業員。

1988年3月6日生まれ・B型・30歳・神奈川南中学校卒業

東京都新宿区東大久保2-8-3 べルーシー601号室

神奈川県横浜市出身・前科3犯

メインバンク:東京中央銀行

資格:普通自動車第一種免許

新井 大雅(望月ムサシ)

銀行強盗の1人。キャバクラ『EDENSPOT』従業員。

1990年1月22日生まれ・28歳

東京都新宿区早稲田東

神奈川県相模原市出身

 

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岡本 修二(小杉幸彦)

岡本ネジ工場 社長。由梨の父親。田村と佐伯の小学校の同級生。

ネジ工場は9年前に倒産。ザリガニ釣りの名人。

1960年8月7日生まれ・A型・急性心不全(自殺)にて死亡

東京都江東区出身・東楠工業高校卒業

メインバンク:わかば銀行

資格:ねじ製造技術検定1級

 

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米原美樹

由梨の母親。大分にて再婚し1人の子供あり。

1965年12月13日生まれ・AB型・52歳・天彩旅館 別府館 仲居

大分県別府市南浜1-2-5

東京都江東区出身・奥町高校卒業

メインバンク:八雲銀行

 

第4話

ストーリー

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井沢範人(沢村一樹)たちは、ミハンがリストアップした危険人物・佐伯卓郎(小野了)の捜査を始める。

佐伯はわかば銀行勤続36年。妻に先立たれてからはアパートでひとり暮らしをしており、毎朝決まった電車で出勤し、定時に真っ直ぐ家に帰る真面目な男だ。だがこの1年の間に多額の出金記録があり、預金残高はわずか。また前夜は、仕事終わりに西麻布の会員制バーに立ち寄っていた。

田切唯(本田翼)は、行員としてわかば銀行に潜入した。そこに、中国人客を装って田村薫(平田満)もやってくる。その際、意外な事実が判明した。なんと佐伯は、田村の小学校時代の同級生だった。田村は、小学校の途中で転校していたため気づかなかったらしい。

そのとき、行内に銃声が鳴り響き、2人組の強盗が現れる。強盗犯のひとりは、佐伯に金庫室を開けるよう指示した。しかし金庫はロックされて開かなかった。ほどなく警察が駆けつけ、車で待機していた共犯者が逃走。強盗犯は、小田切らを人質に行内に立てこもる。

佐伯の動きを注視していた井沢は、彼が強盗犯とアイコンタクトをとっていたことに気づく。そこに、行内の小田切から犯人の手首にサソリのタトゥーが入っているという情報がもたらされる。その男は、佐伯が立ち寄ったバーの客・日浦(竹田哲朗)だった。日浦の交友関係から、仲間は立石(小林且弥)と新井(望月ムサシ)だと思われた。山内徹(横山裕)は、犯行グループの情報を捜査一課に渡すよう進言した。しかし東堂定春(伊藤淳史)は、ミハンの存在が明るみになる、と言ってそれを拒否する。

田切は、人質のひとり・由梨(佐藤玲)と話す。由梨は、来月結婚する予定で、結婚式では離れて暮らしている母と久しぶりに会えるのだという。

佐伯のアパートに急行した山内は、闇金の返済証明書を見つける。ただ、借り主は佐伯ではなく立石だった。

立石は、佐伯をロッカー室へと連れていく。何故か、佐伯のことを睨んでいる由梨。佐伯のロッカーを探っていた田村は、慌ててロッカー内に隠れた。そこで立石は、何故警察が来たのか、と佐伯に詰め寄った。それに対して佐伯は、「何故あの子がいるんだ?」と返す。すると立石は、佐伯が裏切らないように父親が死んだ秘密を教えてやると言って呼んだ、と答えた。

立石だけが去った後、田村は佐伯と話す。田村は、佐伯ともうひとり、岡本修二という仲間と3人でザリガニ釣りに行っていたことを思い出す。その話をすると、佐伯は、岡本は自分が殺した、と言い出す。そして佐伯は、田村を金属製のゴミ箱で殴って気絶させ……。

そんな中、警察に通報したのは佐伯自身だったことが判明する。さらに、佐伯と繋がりのある人物のリストから、小田切と一緒にいる由梨が、岡本の娘であることもわかった。岡本はネジ工場を経営していたがメインバンクであるわかば銀行から融資を打ち切られて倒産し、自ら命を絶っていた。由梨は、両親の離婚後、岡本と暮らしていおり、父が死んでからは、大分の旅館で働いていた母・米原美樹から資金援助を受けていた。そして立石は、岡本の工場で働いていたのだ。

岡本ネジ工場の融資担当が佐伯だと知った井沢は、倒産の背景に注目。岡本ネジ工場の元従業員から、倒産前に大島という従業員が金庫の金を盗んで失踪したという情報を得る。だが、工場からは被害届が出ていない上、その大島も家族からも捜索願が出ていた。井沢は、今回の銀行強盗を計画したのは佐伯で、その目的は立石を殺すことだったと推測し、わかば銀行へと急いだ。

金庫室のロックが解除され、佐伯と立石が中に入った。そこで、立石の銃を奪う佐伯。そこに、逃走要員だった新井と思われる覆面の男が入ってきて、佐伯から銃を奪った。が、実はその男は井沢だった。

同じころ、ロビーでは小田切が隙をついて日浦に攻撃をしかけていた。そんな小田切を救ったのは、意識を取り戻した田村だった。

佐伯と対峙した井沢は、事件の真相を問いただした。大島を殺したのは岡本だった。岡本は、金を持ち逃げしようとした大島ともみ合いになり、はずみで彼を殺してしまったのだ。それを知った佐伯は、死体を隠すことを提案したのだという。しかし、岡本は自責の念に耐えられず、死を選んでいた。佐伯は、「由梨を殺人者の娘にしたくない」という岡本の言葉を受け、自殺の理由を融資の打ち切りに見せかけ、この秘密を守り抜こうとしたのだ。

金庫室にやってきた由梨は、井沢と佐伯の話を聞いていた。佐伯は、カナダに住む母親からだとして、由梨に絵ハガキと仕送りも送っていた。

だが、そんな佐伯の前に立石が現れた。工場近くで白骨死体が発見されたことで大島のことに気づいた立石は、佐伯をゆすってきたのだ。佐伯は、由梨を守るために銀行強盗計画を持ち掛け、そこで立石を殺そうとしたのだ。真実を知った由梨は、泣き崩れる佐伯にそっと寄り添い……。

事件は解決し、小田切たちもSIT隊員に成りすました山内のおかげで捜査一課と鉢合わせすることなく銀行から脱出する。東堂の発案だという。

東堂に会った山内は、井沢のことが分からなくなる時がある、と話す。すると東堂は、公安時代に捜査した組織の報復で妻と娘を殺された井沢が、ミハンに危険人物路してリストアップされたことがある、と打ち明ける。「彼から目を離さないでください」。東堂は山内にそう告げる。

 

第4話感想

ミハンシステムがはじき出すのは殺人限定じゃなく、強盗とかも未然にわかれば、今回の事件は早期解決できたような…

これ殺人を未然に防ぐのはいいんですが、第1話の議員のような悪質な危険人物だと

「殺人」と「殺人未遂」では刑罰が変わってくるので、そういう部分がちょっと納得いかないですよね

2話以降の危険人物たちは、幸か不幸か「元は良い人」なので、殺人未遂で罪がかるくなるのはいいけど、東堂さんがそこらへんはうまく罪を重くしてるんだろうか…

今回の佐伯は実質罪は何になるんだろう…

殺人未遂、強盗教唆、死体遺棄、証拠隠滅、犯人隠避… けっこうな罪になりますな…

 

 

撮影協力

  • ハナコート
  • もえぎの商事
  • 有限会社浅井製作所
  • 若木の家
  • 株式会社エクセリ

 

衣装協力

 

音楽

主題歌

「もし君を許せたら」家入レオ

 

もし君を許せたら

もし君を許せたら

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

 

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